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今年の9月念願のキリマンジャロコーヒーの産地研修が実現しました
縁あって京都大学農学部准教授の辻村先生が長年続けてみえる
コーヒースタディーツアーに参加させていただきました
このツアーはキリマンジャロの麓にあるルカニ村に民泊して
キリマンジャロコーヒーがどのように栽培、精製され商品化されるのか
コーヒー栽培農家の実生活の中で体験することが目的です

関空を午前0時に出発して12時間カタールのドーハ着
2時間後ドーハからタンザニア ダリエスサラームまで9時間
ダリエスサラームからキリマンジャロのルカニ村まで車で12時間
ほとんど2日間かけて目的地到着
はじめてのアフリカの地のせいか、あまり寝ていないわりにはわりかし元気
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休憩もありましたがほとんどデコボコ道を走りっぱなし
車窓から見えるモノホンのアフリカは興奮ものでした
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夜8時に民泊に着きその晩はすぐ寝ました
あくる日目覚めたら標高が高いせいか霧が降りていてすごく寒かった
民泊のアレックスさんのお家、ブロック造りは高級な家だそうです
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たいてい何処でも牛や鶏を飼っていて、牛乳や卵を自家用や現金収入にしています
餌はトウモロコシの皮や雑草、糞は当然堆肥にします
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左は牛の糞を堆肥にしているところ、穀類を食べていないのでほとんど臭いがない
まん中はトウモロコシの皮をためておいて牛の餌にする、右は木と泥で出来た一般的な家
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こういう中にコーヒーの畑があります
コーヒー栽培には日陰が必要なためバナナの木や豆の中にです
いろいろな物がこんざいして、その中を鶏が走っているといった状態です
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今年は天候不順のため収穫がおくれていますが、とりあえず少しだけでも収穫しました
そしてその豆を脱穀機にかけて果肉を取り除き、水の中に1晩つけ浮きあがったものを取り除き
水洗いをして天日乾燥します、又その中でも欠点豆があるのでとりのぞきます
収穫した物の50%しか残らないそうです、全て手仕事なので大変な労力です
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こうして収穫されたコーヒーはモシという町でオークションにかけられ世界中におくられます
ちなみにキリマンジャロの高級豆はほとんどが日本に送られるそうです
オークションかいじょうの模様です
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キリマンジャロコーヒーの中心モシの近辺には欧米人の経営する大農園もありますが
我々の民泊したルカニ村の様な小さな農園もおおく、そのほとんどが自給自足の生活です
日々の生活は自宅の物でまかない、現金収入はコーヒーやトウモロコシや木材などを売り
子供達の教育費などに当てます、この負担は結構大変なようですがやはり絶対必要なものだとみなおもっているようです。
灌漑設備のないコーヒー畑には日陰樹が必要なのですが、コーヒーの値段はニューヨークの穀物取引所できめられるためキリマンジャロの作柄には関係なくその影響を受けざるおえません、マーケットで価格が暴落した場合コーヒーの栽培をやめてしまう農民も出てしまいます、そうすると手っ取り早く現金収入になる日陰樹を切って売る
一旦切った木は戻らないため日向を好むトウモロコシに転作ということになり、豊かな森が乾燥した大地に変ってしてしまうという悪循環です,そして村での生活が困難になると仕事をもとめて若者が都市に流入する、しかし仕事は容易にはみつからず失業者があふれて治安の悪化にもつながる、そういう構図が出来上がるようです。タンザニアは他のアフリカ諸国と異なり50年間戦争を経験していません、人柄は穏やかで隣人との付き合いをたいせつにし家族親戚のつながりが強く、豊かではないが皆で分かち合って生活していくという我々が忘れてしまった素晴らしい文化を持ち今も続けています。
コーヒーに携わる人間としてこういう生産者を応援していきたく、来年からルカニ村のコーヒーを販売いたします
どうか一度お試しください。
次回はルカニ村の村民の生活など紹介いたします、乞う御期待。





 























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